雑誌広告_06
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Facebook事例②『阿波連さんははかれない』Japan×   4リクルート様の協賛で実現したWebショートムービーは、『少年ジャンプ+』の8周年企画として、連載中の作品とコラボレーションしたものです」通常、作品の混載はNGだが、周年は別だ。 「複数作品が同時に使用できるケースというのは、非常に限られています。だからこそのスペシャル感がありますし、話題にもなります。本施策では、原作版権(コミックスの絵)を使用してオリジナルの動画を作成。り、総じてクリック率が高くなる傾向にあります。効果測定することで、効果を可視化できることはもちろん、IPと媒体、それぞれが持つ特性を活用して、ユーザーをつなぐハブとして機能できることも大きな強みになっています」 マンガアプリとリアルを連動させる施策の相談も、最近は多いそうだ。 「当時『少年ジャンプ+』で連載中だった人気作『阿波連さんははかれない』の水あさと先生と、VRヘッドセット『Meta Quest 2』のコラボレーションでは、オリジナルのコラボマンガを小冊子にして、リアル店舗で累計2万部を配布。さらに配布開始の3日後から、同じ内容のマンガをアプリ内で期間限定配信しました」リティ)の強みは、没入感にある。VRヘッドセット『少年ジャンプ+』に広告を出稿いただくとともに、リクルート様のSNSアカウントでの発信も行いました」 アプリ内で、コンテクストに沿った広告を配信できることも、マンガアプリの強みのひとつだ。 「読者からしても、『少年ジャンプ+』のマンガを読了後に、そのキャラクターが登場するオリジナル動画の広告が表示されれば、『どんな内容なのだろう?』と気になりますよね。コンテクストに沿った広告はやはVR(バーチャル・リアは、その体験を最大化するためのデバイスだ。しかし、当時コロナ禍の影響もあり、VRヘッドセットを装着し、試してもらうことが難しい状況にあった。 「そこでマンガの出番です。マンガであれば、実物に触れずとも、利用イメージをわかりやすく伝えることができますし、キャラクターを通して体験価値を届けることもできます」 こうしてコロナ禍においても、アプリと小冊子を通して、幅広いユーザーに商品の魅力を届けることに成功。しかしここでも、読者ファーストであることは変わらない。 「たとえ広告であっても、マンガは読者を裏切ってはいけません。どのような形であれ、作品の世界観が守られていないと、読者は違和感を覚えてしまいます。逆に世界観がしっかり守られていれば、広告であっても、一緒に盛り上げてくれる最高のパートナーとなってくれる。読者をしっかり味方につけることが、マンガ活用においては非常に重リクルートのWebショートムービー「この世界は、出会いから、はじまる。」は、『少年ジャンプ+』8周年企画の協賛として展開された小冊子とアプリ内で期間限定配信されたオリジナルマンガでは、『阿波連さんははかれない』のキャラクターが登場し、「はじめてのVR体験」をテーマにした心温まるコメディを展開。ファンを中心に大きな話題となった『左ききのエレン』のキャラクターが「ボディトリマー」の広告制作に挑むオリジナルストーリーを制作。アプリ内はもちろん、SNS上でも話題となった【事例①】【事例②】【事例③】

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